HTCvive使ってサーバルちゃんになりたかった話②
挨拶
どうも、哲人28号です。
最近、エイリアン・コヴェナントを見た勢いで、エイリアンシリーズをイッキ見してました。
リプリー役のシガニー・ウィーバー氏が女前過ぎて惚れるわ。
振り返り
前回の記事です。
前回はサーバルちゃんとさばんなちほーのモデルをUnityに取り込み、IKをつける
ところまでやりました。
今回はいよいよHTCviveを使ってサーバルちゃんの体内に入り込んでいきます。
準備
UnityでHTCviveを使う際に最も簡単な方法は、
Steamが提供しているSteamVRを使うことです。
SteamVRはUnity側でも「SteamVR Plugin」というAssetが公開されており、
これを使えばUnity上でVRの開発が(比較的)簡単にできます。
ここらへんは私よりもっと詳しく解説しているお方がたくさんいるので、
興味があったらしらべてみてくだしあ。
実装
実装と言っても、あらかたの作業は前回で終えているので、
今回は結果報告みたいな感じですね。
前回のおさらいですが、HTCviveで取れる位置情報は
- ヘッドセットの 位置・向き
- 左右コントローラーの位置・向き
ですので、
サーバルちゃんの手を追従させていたターゲットをHTCvive左右コントローラー、
頭の向きを追従させていたターゲットをヘッドセットの向きに合わせあげれば良いわけです。
実際に撮って見た動画がこちら
何かキメェ・・・
でも、まぁそれなりには見れますね。
動きがぎこちないのは、予想以上にサーバルちゃんより私の肩幅が広かったのが原因だと思います。 人間の最も発達した筋肉は背筋ですからね。
外から見た結果はまだ良い方で、
次は私(HTCvive装着者)目線の動画を見てみましょう。
ファッ?!
髪の毛が見えるのは予想してたんですが、顔の裏まで見えるのは予想外でした。
結構MMD元のモデルってゲームで使う前提で作られてないから、
陰面(モデルの裏側)の非描画処理をしてないんですね。
そうじゃなくてもカメラのレイヤー設定でHTCviveのカメラ側からは顔の部分だけ表示させない、と言った処理を入れる必要はありそうです。
まとめ
サーバルちゃん度・・・30%(見た目のみ)
肩幅や腕の長さの差を比率でとったり、
UnityのIKだと大分できることが制限されるので
自分でIK実装したりとか改善の余地は多々ありますが、
今回は一旦切ってまた気分が乗ったらやりましょう。
けもフレ騒動もありますしね。
見たまま編集だと出来ないこと多くてストレス溜まるので、次回から記事書くときは
Markdownで書こうかな・・・